
2002/1/7
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母子手帳(ぼしてちょう)
正確には、母子健康手帳。
ドラマや小説なんかで、女性のキャラクターが妊娠していることをバラすための小道具としてお馴染みですね。
最近では手垢にまみれ過ぎていて、そんな使い方もされなくなってるかも知れない。
というわけで、名前だけはあまねく浸透しているこのアイテム、じゃあその正体は一体何なのか?!というのがオトコの私にとっては大きな疑問であった。
妊娠をしたら必ずもらわなければならないのか?誰が発行するのか?いつもらえるのか?いつまで使うモノなのか?どんな特典があるのか?等々。
結論から言えば、市町村などの自治体が発行するもので、妊娠から出産を経て、6歳の学童期に至るまでの経過や検診などを記録し、親子の健全な発育を図ったりするものであるらしい。
発行が市町村なので、細かな書式や発行の手順、発行による特典などについては住んでいる地域で異なることは周知の通りである。
前述の小道具の話のためか、「妊娠のための手帳」というイメージが強いが、ぶっちゃけた話、中身の多くは出産後の育児に関わるものなのだ。(だって、使う期間は妊娠までの半年と、出産後の6年だもんなぁ。)
さて、この母子手帳だが、我が家が受領したのは、2001年7月24日。妊娠11週目(=3ヶ月の最終週)のことであった。
母子手帳は、妊娠したからと言ってすぐにくれる物ではない。妊娠初期の不安定な時期が終わり、問題なく出産までこぎつける可能性が高いと主治医が判断してからでないともらうことは出来ないのだ。(もちろんこれは、私達の住んでいる地区の場合。)
主治医が太鼓判と共に「妊娠届」という用紙をくれるので、この用紙を持って、自治体の指定する場所(役場とか保健所とかその他とか)へ行く。
書類を提出し、内容を確認しながら全項目を記載し終えると、「母子健康手帳」本体の他、何冊かの小冊子を渡してくれた。
それぞれの題名と内容はだいたいこんなもの。
1)赤ちゃん そのしあわせのために(母子健康手帳 母親学級・両親学級・育児学級副読本)
妊娠からお産、育児まで、それぞれのメカニズムと注意点を記した参考書
2)妊娠中に覚えておくこと・しておくこと(上記1の別冊本)
妊娠中の週数に応じた状態と準備の簡単な説明
3)家庭教育手帳
乳幼児期の育児に関する教育的な注意点(家庭のあり方とかしつけのしかたとか)を簡単に書いた本
4)それでいいよ だいじょうぶ(子どもとのくらしを応援する本)
乳幼児期の育児トラブルの症状と対処法を、絵本形式で簡単に書いた本
5)なにが必要?どう選ぶ?(ママと赤ちゃんのための用品)
妊娠・出産・育児に必要な品物名と品数を簡単に解説した本
6)わが家の安心ガイドブック(乳幼児の事故防止と応急手当)
子どもに発生しやすい事故と対処法を書いた本
7)教えて!楽しい食卓(お母さん・赤ちゃん健康食生活ガイド)
妊娠中の食生活ガイドブック
8)子どもに安全!!親に安心!!チャイルドシート
チャイルドシート装着促進のパンフレット
自治体によっては、母子手帳といっしょに、定期検診の無料受診票がもらえたりする所もあるらしい。
(私達の住んでる地域は何もナシ。)
その他、出産後の自治体への届け出方法などの説明(母子手帳に添付のハガキで出生連絡を行う;出生届とはまた別)を受け、母子手帳の受領は無事終了となる。
母子手帳を実際に使うのは、産婦人科での妊娠中の定期検診時と、自治体が主催する母親学級へ参加した時などの記録の際。産婦人科での定期検診では、診察日や妊娠週数の他、尿や血液などの各種検査の結果、血圧や体重などが1回ごとに記される。
簡単な記録だが、母子手帳がお役御免となる6年後には、自分の子供の貴重な成長記録になっていることであろう。だがきっと、子供自身がその貴重さに気付くのは、自分が親になる時なんだろうなぁ・・・・。
ちなみに妊娠9ヶ月現在、ウチの母子手帳の定期検診ページの特記指示欄には、7ヶ月の頃から逆子のため「右下で寝る」「左下で寝る」と書かれ続けている。
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